「蛍光灯の安定器交換して!」
「コンセントの交換は活線でやってもらわないと困るよ」
と、言われたことはありませんか?
やりたくなくて、逃げ回っていますか?
活線の処理を簡単に、手早く出来たら、負担も軽減出来るはずです。
私には「活線作業に【すとろー】のない工事なんて考えられない」と思うほど便利なものです。
【すとろー】とは、洗濯ばさみと収縮チューブΦ5mmを加工して、電源線を絶縁テープで処理する代わりになるものです。
工事が下手で、絶縁テープを剥がす時、何度か失敗して電源線が導体に触れて、地絡を起こしたことが有ります。
そもそも、電気工事では、ブレーカーは切らないといけないことは、分かっているんですが。
現実的には、蛍光灯安定器
コンセント
スイッチ
交換は活線作業が求められます。
「前のビル管理会社は活線でやってくれたよ」と言われるとどうしても断れなくて。
そこで、ある先輩が考案したのが、「すとろー」(これは僕が、命名しました)
「すー」と「取れる」ので“すとろー”
また、確かに、ストローにも見えます。
これで、苦手な、絶縁テープ剥ぎがなくなり、しかも、“すとろー”で活線を覆うだけという、手軽さで時間短縮、危険度激減で重宝してます。
① 「すとろー」メリット
「すとろー」は「すっ」と電源線から離すことが出来て、充電部分をそのまま
安定器、スイッチ、コンセントに差し込むことが可能です。赤線、黒線、アース線に3つの「すとろー」を付けておけば、いとも簡単に、絶縁体を剝がすことが出来ます。
② 「すとろー」デメリット
天吊りの蛍光灯の安定器交換で、蛍光灯全体を、降ろして作業する時には使えません。
電源線を引き抜く時、「すとろー」が邪魔になります。
消耗品です。力いっぱい「すとろー」を広げようとすると壊れます。
基本、VA線1.6mm用です。2.0mmをしたことはありません。
まとめ
絶縁テープ剥ぎがなくなり、しかも、“すとろー”で活線を覆うだけという手軽さで時間短縮、危険を激減で重宝してます。
【すとろー】の作り方(文章)https://note.com/bunshoudai/n/n6b6a1f21d4e8
【すとろー】の作り方(写真)https://note.com/bunshoudai/n/n6a240d4cf131